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ITエンジニアってぶっちゃけ年収どれくらいなの!?徹底解説!

 

導入

 

就職活動をしていると、IT業界という言葉をよく耳にするのではないでしょうか?

現代の産業はITの利用が必要不可欠となっており、IT市場は年々拡大を続けています。

しかし、現状、IT人材は少子高齢化に伴う日本の労働力人口の減少が原因で不足している状態です。

 つまり、労働力人口の減少と、IT案件の増加が同時に起こっている事が、深刻なIT人材不足を招いていると言えるのです。と同時に、IT人材の需要が高まっているとも言えます。

 これを聞いて、「需要が高いということは、待遇が良いのでは、、、?

そんな期待が頭に浮かんだ方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、IT業界には必要不可決なITエンジニアってぶっちゃけ給料はどれくらいなのか!!徹底解説していきます!

 

 

ITエンジニアって?

 

そもそもエンジニアとは、「工学(エンジニアリング)に関する専門的な知識やスキルを持った人材」を指す言葉で、日本では「技術者」とも呼ばれます。

IT技術が進んだ現代では、インターネット関係のITの専門知識やスキルを備えた「ITエンジニア」が活躍しています。

現代社会を陰で支えている縁の下の力持ち、それがエンジニアです。エンジニアはIT業界を中心に不足しており、今後も社会で必要とされる職業であることは間違いないでしょう。

 

 

実際の年収は!?

 

それではいよいよ気になる年収についてご紹介します。

まずは初任給を紹介します。

初任給は、約264万円となっています。

これは、全業界の新卒の平均年収が200万〜250万円と言われているので、比較しても、少し高い初任給となっていることが分かります。

 

次は、全体の平均年収です。

2020年度12月時点で、ITエンジニア全体の平均年収は489万円となっています!これが他の職種に比べてどうなのか、全職種の平均年収と比較してみましょう。

 

参照:https://doda.jp/engineer/guide/it/003.html

 

ITエンジニアの平均年収は452万円と、全体平均の409万円よりも43万円高いです。3年間の平均年収の推移を見ても大きな変動はないことから、年収が高い職種といえるでしょう。

次にITエンジニアの年収分布です。

 

 年収分布では300万円未満から500万円未満の年収帯で全体の約66%を占めています。

 

次にITエンジニアの年代別平均年収です。

 

このグラフから、年齢が上がるにつれて平均年収も上がっていることがわかります。経済産業省の調査によると、IT関連企業では35歳くらいまでは実務的な技術レベルの高さが高水準の給与をもらえる要因となることが多く、30代後半から50代では、マネジメント能力の高さが年収の多さの要因となることが多いようです。

 

 

エンジニアの年収の上げ方

 

エンジニアの平均年収が一般とは高いとはいえ、底辺とトップでは大きな隔たりがあります。せっかくなら、高収入を得たいですよね!

そこでエンジニアの年収の上げ方についてご紹介します。

 

ニーズにあったスキルを身に付ける

 たとえば、プログラミング言語は時代とともに変化しています。もっとも必要とされ、まだ習得している人が少ないプログラミング言語を使用できれば、年収アップにつながります。

 今はスマホをデバイスとして使用する人が非常に多いので、UI/UXデザイナーの需要が高く、平均年収も高くなっています。しかしまた、このニーズは変化するかもしれません。

 エンジニアとして日々の仕事をこなすだけでなく、常にアンテナをはって、これから何が求められるか、ニーズをつかんで先回りしてスキルを得ておくことがポイントです。

 

コミュニケーション能力は高く評価される

エンジニアの仕事はひとりで黙々と行うイメージがあるかもしれませんが、実際には多くの工程があり、たくさんの人が関わっています。

日頃からのコミュニケーションも大切です。これはフリーランスエンジニアも同じで、結局、仕事というのは人と人とのやり取りで結ばれることが多いわけですから、協調性がありコミュニケーションが取りやすい人のほうが、より良い待遇を得られます。

あるいは社内でプロジェクトチームをまとめ、リーダーディレクター的なポジションを得られれば、年収も大きくアップします。それには部下や新人をうまくとりまとめ、顧客との交渉能力なども必要となります。

 

先端ITスキルを持っていると年収アップが見込める

先端ITスキルとは、ビッグデータ、loT(Internet of Things)、AI 人工知能などのことを指します。

エンジニアにとってもっとも重要視されるのがスキルです。スキルといっても、簡単なコーディングからシステム開発などさまざまです。誰でも最初は新人ですが、経験を積んでも、そこにいたままではなかなか年収もアップしません。

高いスキルを身につけるための、講座や資料などもあるので、これらを利用して高いスキルアップを目指しましょう!

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

ITエンジニア職の年収は、全体平均よりも高い水準にあるんです!

IT業界は慢性的な人手不足で、これからもまだまだ多くの人材を必要としている将来性の高い業界です。ITエンジニアはその中心を担う職種で、2020年の新型コロナウイルスの影響で雇用が縮小する中でも、採用ニーズが大幅に減ることはありませんでした。

一部企業では、セキュリティやVDN(仮想デスクトップインフラ)などの領域で採用を拡大する動きも見られています。セキュリティ、クラウド、ビッグデータ、AIといった、コロナ以前から需要があったこの領域は、好不況にかかわらず今後も高い採用ニーズが続くでしょう。また、サービスのオンライン化、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速で、今までよりもさらに幅広い業種の企業で、ITエンジニアの需要が生まれそうです。

今、エンジニアになるために就活を考えている方は、是非参考にしてください!

 

 

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