IT業界という言葉を聞くと、つ…
【徹底解説!!】おすすめのNTTデータの子会社は?
この記事でわかること
- おすすめのNTTデータ子会社
- 年収別にみたランキング
- NTTデータの子会社の選び方
就職先の企業として不動の人気を誇るNTTデータですが、人気の通り面接を通過し就職するのは難関と言われています。
しかしグループ会社では親会社に比べて内定をもらうのが比較的容易になるケースも多いです。
ということでこの記事ではNTTデータのグループ会社の優良企業をご紹介していきます。
NTTの子会社とは
就活生の中でも難関SIer企業として名を馳せるNTTデータですが、NTTデータグループには「子会社(75社)」と「関連会社(22社)」が存在します。NTTデータはシステムインテグレーション、ネットワーク システムサービス、その他、の3つを主な事業としており、デー子と呼ばれるNTTデータの子会社も同様にこれらの事業を中心に展開しています。
NTTデータの子会社と親会社の関係
先ほど述べたように、NTTデータの子会社は100社近くあります。
NTTデータはご存知の通り国内有数の大企業なので多くの子会社を持つことで経営を効率化させています。
つまりNTTデータは事業自体を子会社としていくつかに分け、それぞれを企業として扱う形をとっており、親会社>子会社という力関係ではなくNTTデータの子会社全体がNTTデータということになります。
具体的にどのような子会社があるのか説明していきます。
NTTデータの子会社の魅力
福利厚生がNTTデータと同じレベル
NTTデータの子会社の福利厚生は親会社と同じレベルと言われています。
有給休暇の数や就業時間、社員割引などの制度もほとんど同じです。有給なども使い切らないと労働組合から指摘が入るため、安心して働ける環境になっています。
早期選考にのれる
多くの企業は選考開始が4月からスタートですが、Sier企業は秋・冬あたりから選考を開始する企業が多く、NTTデータの子会社も同様に早期選考があります。
早いと1月2月に内定をもらえる企業もあり、余裕を持って就活を行えることも魅力でしょう。
また、早期選考に乗る場合は選考通過率が比較的高い始めの方に乗っておくことがおすすめです。
文系理系問わない
文系理系かかわらず(プログラミング経験なしでも可)採用をしているため志望度さえあれば学生時代の経験にかかわらず内定をもらえる可能性があります。
年収が比較的高め
NTTデータには劣る子会社ですが、SIerの中でも高めの年収の子会社も多いです。20代で600万稼げることもあり、かなり高いわけではありませんが東京都の平均収入は余裕で上回るレベルでしょう。
NTTデータ子会社年収別ランキング
100社近くあるNTTデータの子会社の選び方として、一番シンプルなのが年収を基準に選ぶ方法です。
年収別ランキングは以下のようになります。
- (株)NTTデータグローバルソリューションズ 722万円
- (株)NTTデータイントラマート689万円
- 3 NTTデータシステム技術(株) 658万円
- (株)NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ 621万円
- NTTデータジェトロニクス(株) 616万円
- (株)NTTデータフロンティア 587万円
- (株)NTTデータ ウェーブ582万円
- (株)NTTデータ・フィナンシャルコア581万円
- (株)NTTデータ関西577万円
- (株)NTTデータ アイ570万円
- (株)NTTデータビジネスシステムズ 557万円
- (株)NTTデータ中国 550万円
- NTTデータカスタマサービス(株) 549万円
- (株)NTTデータSBC 533万円
- (株)NTTデータNJK531万円
どれも同じNTTデータの子会社ですが、年収はかなり企業によって差があるようです。上位五つの平均収入は600万越えとかなり高待遇になり、人気企業です。
優良NTTデータ子会社の選び方
年収と就職偏差値から、NTTデータの子会社をいくつか羅列しましたが結局どうやって選べば良いのでしょうか?
あくまで一例ですが
・社員数と売上高の割合(一人当たりの売上高)
・有給休暇消化率(vorkers調べ)
から選ぶのもおすすめです。
社員数と売上高の割合
一人当たりの売上高を見ることによって、その企業がいかに効率的に売り上げを出せる企業なのか、労働生産性が高い企業なのかが分かります。つまり、社員一人が生み出す価値が多いということであり、儲けていると考えることができます。
有給休暇の消化率
SIerをみている人の中には福利厚生の良さに惹かれている人も多いでしょう。となると、福利厚生の充実度が重要になってきます。
有給休暇消化率を参考にすると、福利厚生の充実さを定量的に比較できるのでおすすめです。
おすすめNTTデータ子会社5選‼︎
学生から人気でおすすめのNTT子会社をご紹介します
- NTTデータシステム技術
- NTTデータMSE
- NTTデータアイ
- NTTデータ先端技術
- NTTデータ経営研究所
NTTデータシステム技術
NTTデータの金融部門として重要な役割を担っています。NTTデータグループで最長の歴史を持っており、会社として培ってきたプロジェクトマネジメント経験と幅広い業務知識があるのが強みです。
平均年収は600万円で従業員数は1048人になります。
のんびりした社風でサークル活動も充実しています。
企業ページ:「https://www.nttdft.com/」
NTTデータMSE
平均年収は550万円で従業員数は1,113人になります。
昔ながらの年功序列社風を持ち、安定した力で確実に案件をこなせる社員が揃っているのが特徴です。フットワークの軽さを活かした営業が強みであり、顧客の要望に柔軟に応えたシステム開発がを行っている。
企業ページ:「http://nttd-mse.com/」
NTTデータアイ
平均年収は533万円で従業員数は1,950人と比較的子会社の中でも大規模な企業になります。
若手の意見も比較的通りやすい社風があり、中央省庁や地方自治体などの国内有数の大規模システムに携われます。このようにインフラを支える大規模なシステムを取扱っており安定した実績を残しているためクライアントからの信頼が厚いのが強みです。
公共的なシステムが安定して入ってきているため赤字になる可能性は親会社が倒産しない限りは低いと言われています。
企業ページ:「https://www.nttd-i.co.jp/」
NTTデータ先端技術
平均年収は559万円で従業員数は1,361人です。
NTTデータの中核企業であり、コンサルティングから設計、構築、保守までの工程をワンストップで提案できるのが強みです。
技術力のある人材の採用や育成に注力していて、研修やセミナーがなども頻繁に開いています。休暇の取得もかなり奨励されていますし、上下関係があまりないフラットな社風を持ちます。
企業ページ:「https://www.intellilink.co.jp/home.aspx」
NTTデータ経営研究所
平均年収は600万円で従業員数は1048人です。
自主性を重んじる社風で、自社ではシステム開発は行わず、コンサルティングに特化しているのが特徴です。官公庁やNTTデータからの案件が安定的に入ってきます。
若手のうちからプロジェクトリードやクライアントへの提案を任されることがあり成長機会が多いと言われいます。
NTTデータとの共同外板とNTTデータへの内販の双方があるのも特徴になっています。
また、新卒三年目まではジョブローテションで毎年配属先が変わり若いうちに幅広い経験を積むことができます。
企業ページ:「https://www.nttdata-strategy.com/」
まとめ
以上、NTTデータの子会社について説明してきました。
NTTデータの子会社は、福利厚生や年収が安定している優良企業も豊富にあります。
これを機にNTTデータの子会社の選考に乗ってみてはいかがでしょうか?