ＩＴ業界とＷＥＢ業界の違いって何？働き方、職種まで徹底解説！
近年、インターネットサービスが急速に普及して、伸びている業界としてIT業界、WEB業界が注目されています。しかし、「そもそもWEB業界って何？」や「IT業界とWEB業界の違いってどこにあるの？」って思っている方も多いのではないでしょうか？
そこで今回はIT業界とWEB業界の特徴や違いについて徹底解説したいと思います、
是非最後までご覧ください！
以下の目次に沿って説明していきたいと思います。
１，IT業界とは
IT業界とは、ソフトウェアやハードウェア、通信、情報処理など、情報や通信に関わる業界の総称です。IT業界の中にも様々な職種があり、働き方や必要スキルなどが異なります。
IT業界の現状は、「国内企業のIT投資実態と予測（2020年）」によると、日本国内の民間企業におけるIT市場規模（2019年度）は、2018年度比3.2％増で、12兆8,900億円でした。また、新型コロナウィルスの影響を受けたとされるIT投資に関して調査したところ、働き方改革へのIT投資を「大きく増加」「やや増加」との回答が60％を超えており、今後もIT投資が進んでいくと予想されています。また、経済産業省が公開した文書「IT分野について」では、2030年には約79万人のIT人材が不足すると予測しており、企業でのデジタル･トランスフォーメーション（DX）の促進や、行政手続きの電子化などにも予算を投じるなど、ITの分野に対しては政府も強力にバックアップしています。
企業のIT投資も増加するなど、今後も、IT業界の動きは活発化していくと予想されます。
２，WEB業界とは
WEB業界とは、インターネットを使ってサービスを提供する業界のことです。具体的にはSaaSのプロダクトやSNSやWeb広告、ソーシャルゲーム、eラーニングなどのサービスを提供しています。Web・インターネット業界の市場規模は年々拡大しており、総務省における情報通信白書（令和２年版）によると、Web業界の2018年度売上高は2兆6,897億円。2010年度から 2018年度の推移についてみると、2012年度に一度落ち込んだものの、その後は増加傾向です。サービス別の売上高は、「ウェブコンテンツ配信業」、「ショッピングサイト運営業及びオークションサイト運営業」、「クラウドコンピューティングサービス」の順となっています。
参照：https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/pdf/n5100000.pdf
３，IT業界、WEB業界の違い
上記で説明したように、IT業界はソフトウェアやハードウェア、通信、情報処理など、情報や通信に関わる業界のことを指す一方で、WEB業界はインターネットを介して商品やサービスを提供する業界です。
IT業界の詳しい働き方や職種について知りたい方はこちらから！
https://cheerful-sicareer.com/1577/
今回は、WEB業界について詳しく解説していきたいと思います。WEB業界の仕事は大きく４つに分けられます。
- Webサービスの開発
→自社が提供するための新しい製品やサービスを作ります。
- Webサイトやサービスの制作・運営
→Web制作会社が担当することが多いです。
- Web広告運用代行
→主にWeb広告代理店がクライアント企業のためにサイトや広告などを作成し、広告運用を代行することを指しています。
- Webサービスに関する営業・マーケティング
→開発や制作などの仕事だけでなく、それを顧客に提供する際の打ち合わせや販売に関する戦略を立てるなど、営業やマーケティングに関わる仕事もあります。
また職種に関しては、大きく３つに分けられます。
- WEBクリエイティブ系職種
WEBデザイナー、WEBディレクター、UI・UXデザイナーなどの職種を指します。UI・UXデザイナーとは、Webサイトの使いやすさ、UXデザイナーはユーザーのより良い体験を重視してデザインを行う職種を指します。
- WEBエンジニア系職種
インフラエンジニア、バックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニア、iOS／Androidエンジニアなどの職種を指します。
WebサイトやWebアプリケーションの設計・開発・運用・保守などを主に行っています。
- 営業・バックオフィス・マーケティング職
WEBマーケター、WEBライター、営業、事務などの職種を指します。営業や事務の仕事においては、Web業界と他の業界で大きく異なる点はありませんが、営業の場合、技術的な内容についても理解できれば仕事をよりスムーズに進められるでしょう。
４，まとめ
いかがでしたか？IT業界、WEB業界について理解することが出来ましたか？
IT業界、WEB業界はこれから未来の技術を引っ張っていく業界になりますので、興味をもった方は是非チャレンジしてみてくださいね！
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