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【2022最新版】エンジニア志望の就活でやるべきことは?

エンジニアは就活生の中で人気が上がってきている職業の一つです。

ただしエンジニアとして就活する場合、専門職ということもありポートフォリオやエンジニア用の就活軸を用意しなければならないことが多いです。

また就活の時期も変わることがあります。

・エンジニアになりたい、興味があるけれど何を準備すればいいのかわからない。

・就活準備っていつから何をすればいいの?

と不安な学生のために、この記事ではエンジニアの就活について詳しく説明していきます。

エンジニアの就活はいつから始める?

一般的な就活の場合

就活に詳しい方は知っている人もいるかもしれませんが一般的に企業が就活情報を解禁するのは3月1日と言われています。

それに合わせて3月から4月、5月、6月にかけて一気に就活を行う学生も多いです。

参照 URL:https://job.rikunabi.com/contents/start/7987/

しかし業界によってはこのグラフとはちょっと違った時期に就活を進める場合もあります。

IT企業(エンジニア)の就活は早い

IT業界は上記で説明した一般的な就活スケジュールとは少し異なります

そのため主にIT業界で就活を行うエンジニアは一般的な就活スケジュールを参考にしない方がいいかもしれません。その理由を説明します。

実はこの「採用活動に関する指針」は経団連に加入している企業のみに適応されるのですが、多くのIT企業は経団連ではなく「新経済連盟」という別の団体に加入しているんです。

そのため「3月から」という時期を気にせず、IT業界に身を置く、SI企業やベンチャー企業、外資コンサルは早くから就職活動を始めることができるのです。

エンジニアを求めているSI業界やweb業界は選考が早いためエンジニアの就活も比例して早くなでしょう。

IT企業は早めに受けるべき?

ここまで説明してきた中でIT業界に身を置く企業は早くから選考を開始していることはわかったと思います。

では、それに沿って実際にエンジニア志望の学生は早期選考を受けるべきなのでしょうか?これからご説明します!

早期選考に乗っておこう

結論から言うと、早期選考には乗ることがお勧めです。その理由は主に以下の三つになります。

余裕を持って就活ができる

まず、早期選考に乗って早期内定をもらえると心に余裕ができます。

就活が本格化してきてから滑り止め企業などを受ける必要がなく、就活浪人になる心配をせずに取り組めるからです。

また、早期内定を獲得した企業より志望度の低い企業は受けなくて良いため、良い企業の早期内定を取るほど、志望度の高い企業を厳選してその後の就活を行うことができます

通過率が高い

また、内定枠に余裕があるため、採用基準を下げている企業も少なくないです。企業は早期である程度学生を集めて、その後足りない分だけ絞って採用するようになります

制限がかかりにくい早期選考に乗る方がハードルが低いかもしれません

さらに、就活を早く始める学生ほど優秀である傾向があるというデータも出ているため、企業は早期選考を受けている学生を取ることに注力している場合も多いです。

これも採用の基準を下げている一つの要因でしょう。

早期選考があるIT企業

実際に早期選考がある企業をご紹介します。

SI業界

・東京海上日動システムズ

・MS&ADシステムズ

・CTC

WEB業界

・DeNA

・LINE

・Amazon

コンサルティング会社

・アクセンチュア

・PWCコンサルティング

・EY・ストラテジー・アンド・コンサルティング

SI企業の選び方はこちら

エンジニアを目指して就活するならこれをしよう!

早期選考について説明してきましたが、実際にエンジニア目指すにあたって、何を準備しておけば良いのでしょうか?これからご説明します。

就活軸を決めよう

就活において最も重要だと言っても過言ではないのが、就活の軸です。

就活の軸は学生側が企業を選ぶ際に判断基準としておく項目であり、ここが受ける企業とマッチしていないと、面接官側からミスマッチしている学生だと認識されて落とされることもあります。

そのため、エンジニア志望の学生はエンジニアになりたい理由や、SI業界、またはweb業界で働きたい理由をしっかり軸に落とし込んでおくことが必要です。

以下がエンジニアの就活軸の例になります

社風や組織文化面の軸

  • 自社開発のto C企業
  • 風通しの良さがある企業
  • 平均年齢が30歳前後など若手が活躍する企業

身に付く技術の軸

  • 保守性の高いプログラムを書ける技術がある
  • プロジェクトを管理できる技術がある
  • 技術をビジネス目線で考える技術がある

POINT

  • 社風や組織文化面の軸を立てよう
  • 身に付く技術から見た軸を立てよう

参考記事「新卒でエンジニアへ 就活を成功させるポイントを解説

ポートフォリオを作ろう

エンジニア就活で特徴的なのは、ポートフォリオを用いるケースがあることです。

ポートフォリオは自分のエンジニア技術や成果をわかりやすくまとめたページやスライドのことを言います。

ポートフォリオにて、自分自身の紹介や成果物を載せることで企業側からもどれくらいの技術を持っている学生なのかがわかります。

しかし、これは一部の企業にしかありません。

研修が手厚いSI企業などでは、もともとのプログラミングの経験を問わないためポートフォリオを見ない企業も多いです。

プログラミングや資格取得への学習

また、エンジニアを目指す上で資格取得やプログラミング経験も評価される場合があります。

技術力を問わない企業もありますが、やはり資格をとっていたりプログラミングを勉強していることで、エンジニアへの本気度が伝わったり入社後に活躍している姿が想像できたりと、面接官へのアピールになり面接を通過できるケースも少なくないです。

ただ、これがあれば受かるというわけではないので注意しましょう。

まとめ

エンジニアを目指す学生に向けて、就活のスケジュールからコツまで紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

前々から準備をして余裕を持った就職活動をしましょう。

 

エンジニアの就活まとめ

IT企業は早期選考があるので乗っておく

エンジニア用の就活軸を用意する

ポートフォリを準備する

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