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実際、SIerってどれくらい稼げるの?業界分類ごとの平均年収まで解説!

この記事のPOINT

  • SIerの平均年収について分かる
  • 企業選びのポイントについて分かる

 

就活で企業を選ぶ際に、皆さんは何に着目するでしょうか?例えば仕事内容、福利厚生、会社のビジョンなどに着目する学生がほどんどでしょうが、仕事をする上で欠かせないのが”給料”です。この記事では、SIerの給料、年収面について解説していきます。

以下の目次に沿って進めていきます。

 

1.SIerとは

2.SIerの平均年収

3.ポイント

4.まとめ

 

1.SIerとは?

 SIerとは、システムの導入に際して分析から開発、運用に至るまでの全ての工程を請け負う会社のことです。SIerの仕事には様々あります。というのも、SIerの仕事はシステム関係において幅広い領域に及んでいるため、顧客のニーズに応じて仕事を請け負うからです。

また、SIerは成り立ちや業務内容によって、カー系、ユーザー系、独立系、コンサル系、外資系の5種類に分けられます。

↓ 詳しくはこちらの記事をご覧下さい!

SIとは – cheerful-sicareer

 

2.SIerの平均年収

 社風やビジョン、福利厚生など様々な企業を見極めるポイントがありますが、実際お金の面も大事ですよね?ぶっちゃけ、SIerってどれくらい稼げるのか、ここからはSIerのお金事情について深ぼっていきます。

出典:【給料低い?】SIerの平均年収と収入を上げるための4つの秘訣を紹介 | ステップアップエンジニア (stepup-engineer.com)

 業務内容や役職によって変わってきますが、SIerの平均年収は650万円前後だと言われています。日本の平均年収が420万円前後と言われているので、SIerの平均年収は比較的高いことがわかると思います。

 

 ここで、SIerの業界分類別の平均年収を見てみましょう。

出典:【給料低い?】SIerの平均年収と収入を上げるための4つの秘訣を紹介 | ステップアップエンジニア (stepup-engineer.com)

 

 このように、独立系SIerは企業の規模によって大きく差があります。大手企業の親会社を持つユーザー系SIerに比べると平均年収の印象が若干低いかもしれません。また、外資系SIerは完全実力主義であるため、仕事で成果を出せばその分給与に反映されます。平均なので少し低く感じるかもしれませんが、人によってはかなりガッツリ稼いでいます。外資系に限らずとも、スキルの高い人や成果を残している人はどのSIer業界でも評価してもらいやすく、SIerで働く人の中には年収1000万を越える人が沢山います

 

3.ポイント

 ここまでSIerの平均年収についてお話してきましたが、みんながみんな同じだけ高い収入を貰えるわけではありません。安易にネット記事のランキングだけで決めてしまうとなかなか給料がアップしないということも・・・。ここからは、企業選びのコツについてお話していきます。

 年収の高い企業を見分けるポイントは「一流のスキルと経験が得られるか」です。具体的には

・一次請けであること(=上流工程が担当できること)

・自分の名刺代わりになるプロジェクトが担当できること

・ノウハウや教育が十分に受けられること

の3点です。SIerの中でもユーザー系が年収が高い理由が明らかですね。

ユーザー系SIerについての記事はこちらから!

https://cheerful-sicareer.com/1303/

https://cheerful-sicareer.com/1314/

 

また、年収の高いSIerは高い利益率を長く継続できるかがポイントで、具体的には

・利益率が高いこと

・業界で有名なプロダクトを保有していること

・上流工程が中心であること

になります。

この辺も重視しながら企業選びをすることで年収アップに繋がるかもしれませんよ。

 

4.まとめ

 みなさんいかがだったでしょうか?

独立系やユーザー系など、SIerには5つの分類があると冒頭部で述べましたが、自分に向いている分類を知りたい人はまず自分が重視するものを明確にしましょう。年収や待遇を重視する場合はユーザー系、将来安泰で働きたい人はメーカー系、それより携われるプロジェクトの大きさや多様性を求める人は独立系などが合っている場合があります。是非参考までに。

企業を選ぶ上で何を重視するかは人それぞれですが、この記事が何かしらあなたの役に立っていたら嬉しいです。

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