IT業界という言葉を聞くと、つ…
私ってSIerの適性あるの?向く人、向かない人が分かる!
この記事を読んでいる皆さんの中にはSIに興味あるけど私が向いているか分からないという方もいると思います。今回はそんな皆さんの不安を解消できればと思っております。
2,SIerに向かない人。
3,文系と理系はどっちが向いている?
4,「適性がないかも」と思った方へ
5,まとめ
他のSIerに関する記事はこちらから!!
https://cheerful-sicareer.com/1411/
https://cheerful-sicareer.com/1651/
1,SIerとしての適性とは
SIerとしての適性について以下で紹介していきたいと思います。
①コミュニケーション能力が高い人
ここでいうコミュニケーション能力は相手が言いたいことをうまく理解する力、自分の伝えたいことを分かりやすく的確に伝えることができる力、質問に対してずれのない答えをいう力のことを指します。
お客様はシステム関連について理解が薄いことがあるので、仕事を円滑に進めるために、本当に必要な機能が何かなど専門用語を使うとしても分かりやすく伝える必要があります。
②チームで働くことが好きな人
SIerは個人よりもチームで一つのプロジェクトを進めていくことが多いです。なので、自分の仕事が終わったら終わりではなく、チームのメンバーで得意不得意を補完しあいながら、チームで仕事を進めていくことが必要になります。ここで個人プレーばかりしているとチームがうまく機能しないので、チームで協力して仕事をするのが好きな人におすすめです。
③考えることが好きな人
システム設計をするうえで、なぜこのような動きになっているかなどに気づき、理解し利用する人が適性が高いです。一方そのようなことを考えるのが苦手な人は適正としては少し低いです。
④勉強が好きな人
SEになると最初はプログラミングやテストなどを行って、徐々に設計書を書いたり、要件定義書を作っていきます。プログラミング言語や、設計書を書く技術などキャリアアップに応じたスキルを学び続けないといけません。新しいことを学び続けることが多いので、勉強をすることが好きで続けられる人が向いています。
⑤変化に柔軟できる人
ITの技術はどんどん進化しており、日々新しい技術が生まれています。
例えばAIはほんの数年前にはビジネスに使われると考えられていませんでしたが、現在では小売業から製造業まで幅広く使われています。
SEはITの専門家として新しい技術に柔軟に対応していく必要があります。
2,SIerの適性がない人
次にSIerの適性がない人をご紹介していきます。
①大雑把な人
プログラミングの設計は正確さが求められます。正確なアウトプットを求める工程が多く、大雑把だったり適当な仕事をする方には難しいかもしれません。
②ルーティンワークが苦手な人
SEの仕事は、プログラミングやテストなど、同じようなことを何回も繰り返す部分があります。なので、同じことを繰り返すことに飽き性がある人にはお勧めではありません。
3,文系と理数系はどっちが向いてる?
これに関しては、文系、理数系どっちが向いているということはありません。日本のSI企業は採用する際に文系か、理系かをまったく気にしません。もちろん、企業によっては、文系と理系の内定者の割合を調整しているところもあるかもしれませんが、新卒採用であれば、技術よりもその人の人間性などのポテンシャルが見られます。
また、文系のエンジニア採用をしている会社は特に研修制度が充実しています。半年以上も研修期間を設けている会社もあるので、文系の全くの未経験の方でも十分なプログラミング能力が身に付きます!
4,この記事を読んで「適性がないかも」と思った方へ
ここまで、適正というのをご紹介してきましたが、それはあくまで、現時点での適性です。コミュニケーション能力や地頭は鍛えれば向上するので、ここですぐに諦めないでください。
5,まとめ
SIerとしての適性を紹介してきましたが、一つの目安になったでしょうか?現時点で適性がないと思った方でも、コミュニケーション力や地頭力など鍛えていくことで向上していきます。
なので、SIerに興味がある方は、この記事を参考にして、適性を身に付けていってほしいです。
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